裁判をすることによって1000万円の増額

(9月25日解決)

亡A(死亡当時89歳の女性)は、道路を横断していたところ、B運転の軽トラックにはねられ脳挫傷にて死亡した。亡Aの相続人Cらに対し、JA共済は損害賠償金として、治療費を除き1911万5200円を提示した。Cらは自賠責保険に被害者請求をし、自賠責保険会社は1662万9608円を支払った。2012年7月2日、CらはBを相手どって静岡地方裁判所浜松支部に損害賠償請求の訴を提起したところ、裁判所から和解勧告があり、2012年9月25日に既払金を除き1300万円の支払いで訴訟上の和解をした。JA共済は当初1911万円余を提示していたので、裁判をすることによって1000万円が増額された。ちなみにCらに対し、裁判所は慰謝料として2200万円を提示した。なお、JA共済は慰謝料の提示額を1100万円としていた。

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