後遺障害12級

14級9号の静岡地裁判決が、東京高裁で12級相当となり和解した事例

2017年6月28日

(2017年6月21日解決) 依頼者A(32才の男性、期間工)は250㏄のバイクを運転して直進中、右方から来たB運転の車両と衝突し、路上に転倒し頭部打撲、頚部挫傷、腰部挫傷の傷害を負った。 Aは、事故以来、頭痛、頚部痛、腰痛、吐き気、めまいに悩まされ、倦怠感、集中力の低下で仕事ができなくなった。 MRIやCTの画像に何らの異常所見は認められず、主治医は交通事故外傷後頭痛と診断していた 続きを読む >>

後遺障害非該当が判決により第12級9号になった事例

2017年4月26日

(2017.4.18判決) 依頼者A(18歳の女性、無職)は、父Bの運転する車両の後部座席に乗車し直進していたところ、路外の駐車場からC運転の車両が飛び出してきて、B車両の左側に衝突した。Aは、この衝撃により左から右へ身体が動き、頭部打撲、左肩関節捻挫、外傷性頚部症候群の傷害を負った。 Aの父Bは、Aがしびれと痛みを訴え、Aの症状の回復が遅れているので、多数の開業医にAの症 続きを読む >>

後遺障害非該当が異議の申立てにより第12級7号になり訴訟外の和解

2017年2月19日

依頼者A(40才の女性、地方公務員)は、犬を連れて散歩中、B運転の車両にはねられ、骨盤骨折の傷害を負った。 1年間位、C病院に通院したが、左下肢に脱力感があり、左股関節の屈曲、内転に可動域制限を残した。 当事務所に相談があり、後遺障害について自賠責保険に被害者請求をしたが、静岡自賠責損害調査事務所は、「骨盤骨折後の左下肢の脱力感、立位難、階段昇降時に手すり必要等の症状については、画像上、骨 続きを読む >>

第12級14号(外貌に醜状を残すもの)の後遺障害で労働能力喪失率が最初の10年間が10%,その後の67才までが5%とされ,原案判決を変更して訴訟上の和解

2017年1月20日

(2016年12月2日解決) 依頼者A(女性、14才、中学校2年生)は、父の車に同乗中、B運転の車両が衝突し、その衝撃で破損した座席の窓から外部に放出され、負傷し、額に醜状痕が残った。 静岡自賠責損害調査事務所は、Aの後遺障害を第12級14号(外貌に醜状を残すもの)に該当するものとした。 Bの加入している自動車任意保険C損害保険会社は、Bの後遺障害の逸失利益を認めなかったので、A 続きを読む >>

線維筋痛症の後遺障害が14級9号から12級13号になり、訴訟上の和解をした事例

2016年11月18日

傷害 頚椎捻挫・線維筋痛症 等級 14級9号→12級13号 増額 800万円 総額 882万円 依頼者A(31才の女性、アルバイト)は、B運転の車両の助手席に同乗していたところ、C運転の車両に追突され、  Dクリニックに通院したが、単なるむち打ち症と診断された。 Aは、Dクリニックで消炎鎮痛の処置や理学療法を受けてき 続きを読む >>

第12級7号の後遺障害で680万円を増額させて訴訟上の和解

2016年10月25日

(2016年10月20日解決) 傷害 左足関節開放性脱臼 等級 12級7号 増額 680万円 依頼者A(33才の男性,会社員)は,バイクを運転して交差点に進入したところ, 右折してきたB運転の車両の前部に衝突させられ,左足関節開放性脱臼の傷害を負い,24日間入院した。 その後,症状が固定したとして,Bの加入している自動車任意 続きを読む >>

第12級6号の後遺障害で治療費の外に880万円を取得し,訴訟外の和解

2016年10月12日

傷害 左上腕骨頚部骨折等 等級 12級6号 増額 880万円 依頼者A(65才の女性,主婦)は,信号機のある交差点を歩行していたところ,右折してきたB運転の車両にはねられ,左上腕骨頚部骨折等の傷害を負った。 そのために,左肩関節の可動域角度が,右肩関節に比べ,4分の3以下に制限された。   続きを読む >>

第12級5号の後遺障害で既払金929万円の他に720万円の支払いで訴訟上の和解

2016年9月27日

傷害 右大腿骨転子部骨折,右鎖骨骨折等 等級 併合8級 増額 720万円 依頼者A(68才の女性,主婦)は,B運転の車両の後部座席に乗車中,青色信号を無視したC運転のタクシーに衝突され,右大腿骨転子部骨折,右鎖骨骨折等の傷害を負い,5か月間入院した。   AはCの勤務先のDタクシー会社を相手取って 続きを読む >>

後遺障害第14級9号が鑑定により第12級13号となり、1000万円を増額させて訴訟上の和解

2016年6月10日

事故状況 依頼者A(男性、50歳、会社員)は、普通乗用自動車を運転して前方右側にあったコンビニに入ろうとして停車していたところ、B運転の加害車両に追突された。 Aは、約1年間程、近くのC医院に通院したが、C医師は、Aの左上肢にしびれがあるものの単なる頚椎捻挫と診断し、消炎鎮痛の処置等をしていた。   当事務所の対応 Aは、症状固定時、当事務所に相談したが、頚椎のMRIを 続きを読む >>

後遺障害14級9号が12級13号になり訴訟上の和解

2016年2月26日

事故状況 依頼者A(50才の男性,求職中)は,車両を運転し,右折のウインカーを出して停車していたところ,B運転の車両に追突され,頚椎捻挫,右外傷性振戦の傷害を負ったものである。   事故後の症状  Aの症状はよくならず,頭痛,頚部痛,右上肢の振戦やしびれはおさまらなかった。  その後,症状は固定し,被害者請求をしたが,静岡自賠責損害調査事務所は,14級9 続きを読む >>

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