後遺障害1級~9級

自賠責調査事務所において併合11級と認定されたが異議申立てによって併合9級に変更となり訴訟上の和解が成立した事例

2016年8月12日

被害者A(45歳男性)はバイクに乗って走行中,対向車線を走っていた車(運転手B)が突然右折をしたためにBの運転する車と衝突した。    Aは右大腿骨骨幹部骨折等の大怪我を負い,治療やリハビリに励んだ。だが,右足短縮,右膝可動域制限,しびれや痛みといった後遺障害が残った。   自賠責調査事務所は,Aの後遺障害を併合11級と判定していた。その理由は,自賠責調 続きを読む >>

高次脳機能障害9級10号で加害者の青信号走行を排斥し訴訟上の和解

2015年11月29日

2015年11月27日解決 依頼者A(41才の男性会社員)はバイクを運転して進行していたが前方の信号機が青色を表示したのでそのまま前進したところ右方から赤信号を無視したB運転の加害車両が進行してきて衝突しAは跳ね飛ばされ路上に転倒し脳挫傷びまん性軸索損傷の傷害を負ったものである。 Aには情緒障害行動障害等の高次脳機能障害があり第9級10号と認定された。 Bは自分は青信号で進行して 続きを読む >>

7級4号の高次脳機能障害で2676万円を増額させて訴訟上の和解

2015年11月9日

2015年9月30日解決   依頼者A(35才の男性,会社員)は、ジョギング中、横断歩道を走っていたところ、右折してきたB運転の車両にはねられ、急性硬膜外血腫、両側前頭葉脳挫傷等の傷害を負った。   Aはこの事故で高次脳機能障害を負い、記憶障害、人格障害、情緒障害が出、7級4号と認定された。 Bの加入している自動車任意保険C損害保険会社は、Aに 続きを読む >>

後遺障害併合9級で既払金を除き3419万円余を取得し訴訟外の和解をした事例

2015年10月8日

2015年9月28日解決   依頼者A(事故時42歳、症状固定時45歳、会社員)は、普通自動二輪車を運転中、加害車両に衝突され、外斜視、外傷性脳内出血、高次脳機能障害、尺骨・骨幹部骨折などの傷害を負った。   加害者の加入している任意保険会社は、Aに対し、2015年7月23日、既払金1247万円余を除き2857万円余の提示をしたが、Aはこれを不服とし 続きを読む >>

7級4号の高次脳機能障害の事案で830万円を増額させて訴訟外の和解

2015年8月18日

傷害 頚椎捻挫・線維筋痛症 等級 7級4号 増額 830万円 2015年8月18日解決     依頼者A(87才の女性)は、横断歩道のない道路を、杖を突いて歩行していたところ、B運転の軽トラックにはねられ、外傷性くも膜下出血等の傷害を負った。   Aは妹と 続きを読む >>

第1級1号の後遺障害で、1億820万円を取得し、訴訟上の和解をした事例

2015年4月28日

(2015年4月15日解決) 依頼者A(事故当時40歳・会社員)は、会社の懇親会の後、同僚に近所まで車で送ってもらい、酔って徒歩で帰宅途中、平成24年1月31日午後10時25分ころ、加害車両に追突され、頚髄損傷、第2頚椎骨折、第3頚椎脱臼骨折などの傷害を負った。 加害者Bは、覚せい剤を使用しており、事故現場から逃走した。しかし、後続のバイクの運転者が、道路に倒れていたAを発見し、119 続きを読む >>

9級の後遺障害が2級となり、2億9000万円を取得

2015年3月2日

依頼者(38歳の男性)は自動車運転中、飲酒運転の自動車に追突され、負傷し、下肢が麻痺。当初は単なるむちうちと診断されたが、N大医学部附属病院の医師による裁判鑑定により2級(神経系統の機能に著しい障害を残し、臨時介護を要するもの)と認定され、2億9000万円で訴訟上の和解をした。 当初保険会社の提示額は2000万円程度であったので、2億7000万円の増額となった。 自賠責調査事務所は9級10号( 続きを読む >>

後遺障害4級の事案で将来介護費用等が認められ,既払い金を除き,総額7070万円で訴訟上の和解をした事例

2015年1月30日

(2015年1月22日解決) A(72歳,女性)は,自転車を走行中,右からBの運転する自動車(車の所有者はC)にひかれ,右足を切断する重傷を負った。 Aは,交通事故により,車椅子中心の生活になってしまい,ほとんどの家事労働ができなくなり,独力で生活するのは難しくなった。また,家屋改造を余儀なくされた。 Aは,家屋改造費や将来介護費用等の賠償を求め,B及びCを相手に訴えを提起した。 続きを読む >>

併合9級相当が異議申立てにより、併合6級相当になり訴訟外の和解

2014年6月19日

(2014年6月19日解決) 依頼者A(満80歳の男性)がバイクに乗り、一時停止することなく信号機のない交差点に進入したところ、左方から進行してきたB運転の普通乗用自動車に衝突し、Aが右下腿骨開放骨折、右第5中手骨骨折、右上肢挫創の各傷害を負ったものである。 物損はAの過失が70%、Bの過失が30%として示談されたが、Aの家族は事前認定によってAの後遺障害の等級が併合9級とされているこ 続きを読む >>

高次脳機能障害7級から5級になり3000万円を取得

2014年1月23日

(2014年1月15日解決) 依頼者A(主婦69才)が自転車に乗って信号機の設置されていない交差点に 進入したところ左側から進行してきたB運転の普通貨物自動車に衝突され、頭 部打撲、脳挫傷等の傷害を負った。 Aは回復したが、物忘れ、ふらつき等の高次脳機能障害が残存した。 Aの主治医C医師の克明な後遺障害診断書があり、当事務所は自賠責静岡調査事務所に後遺障害等級の被害者請求をしたが、自賠責静 続きを読む >>

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